Radial – Racing
A Swan 53 sailing with aramid tri-radial mainsail and genoa.
Tape-Driveや他のストリングセイルが開発される前はラジアルセイルだけがパフォーマンスセイルでした。メンブレンセイルを選好しないレーサーにはまだまだ選択肢の一つになるでしょう。
トライラジアルセイルはセイル3コーナー間のプライマリーロードパスとクロスのスレッドラインが合うようにパネルを配置します。ラジアルカットは細長いパネル(ゴアと呼ぶ)でプライマリーロードパスとクロスの強い縦糸が合うようにデザインされます。負荷はセイルのコーナーからかかり始め他のコーナーへ弧を描きながら抜けるので、ゴアはセイルのコーナーから放出される。
Radial sails attempt to line up the strong warp yarns with the loads that arc between the corners of the sail. Unlike UK Sailmakers’ loadpath constructions (Tape-Drive, X-Drive and Titanium) the yarns in a tri-radial sail are cut at every seam, which can lead to distortion at the seams.
ラジアルパネルの素材は縦志向です。
より強いラミネートがリーチとタックのような高負荷のかかる部分に使われ、軽いクロスが低負荷のラフに使われる。丈夫でこすれに強いクロスがタッキングによる酷使やライフラインによるこすれに耐える様フットに使われます。このようにクロスの種類をミックスすることで、必要な強度を保ちながらより軽いセイルを作れます。
Above: a single gore plotted on a section of sailcloth. The black lines show the strong warp yarns in the laminate running the length of the material.
Above: That same gore in the clew section of a mainsail showing the alignment of the warp yarns.