A1 Light Air Reacher(VMG) – Racing Spinnakers

A1 Light Air Reacher(VMG) – Racing Spinnakers

VMGスピンネイカーと呼ばれている

アパレントウィンドアングル 70-110度

アパレントウィンドスピード 0-10ノット

ミッドガース 75-90%(フット長の)

フラットエントリー

風速8ノット以下では、アパレントウィンドアングルが90度前後とジャイブが最適なダウンウィンドランです。このコンディション下で使用されるセイルは0.5から0.6オンスのAirxやSuperkoteなどの高性能ナイロンでつくられ、少し上らせれるようにフラットなエントリーにし、風ではらませやすいように少しエリアを減らしてます。

構成方法がスピンネイカーの肝となります。UK Sailmakersが使うパネル配置方法はクロスの繊維とプライマリーロードパスが合うように方向づけられた細いパネルが特徴的なラジアルレイアウトで、マトリックスと呼ばれています。これが歪みを減らし、セイル自体の重さに強くする最も効率的な方法です。

各パネルは滑らかなラウンドセイルをつくるために四辺がかたどられます。セイルは汎用性が高いため、歪みなくシェイプを保たせる必要があります。歪みはクローズリーチングの時に最も顕著に現れます。一般的なナイロンクロスでつくられたスピンネイカーは真ん中が伸び、リーチがタイトになるかフックしやすくなりパワーの減衰、抵抗の発生、ヒール量を増幅させる原因となります。重すぎる生地を使わずに歪みを防ぐ唯一の方法はSuperkoteあるいはAirxの名前のもとで作られた高性能スピンネイカークロスを使用することです。これらの素材は一回り重いスタンダードナイロンの強度を持っています。

The Syndey 43 CHRISTOPHER DRAGON sailing with her A1

Two different spinnakers on the Archambault 40 RC ELEKTRA. On the left is the boat’s A1, which is flatter and smaller than the A2 shown on the right